歴史リアル謎解きゲーム「謎の城」事例|広域実施編
今回は過去に実施した歴史リアル謎解きゲームシリーズについて紹介!
これまで様々な自治体の方と会話する中で
「有名観光地には人が集まるが、地域全体を回ってもらえない」
「歴史資源は豊富なのに活用しきれていない」といったお悩みをお聞きすることがあります。
とくに自治体の境界をまたぐ広域観光では、
来訪者が一部のスポットだけ訪れて帰ってしまうケースも少なくありません。
今回は広域での歴史リアル謎解きゲーム実施実績を紹介します!

このゲームは太閤・豊臣秀吉に仕えた知将、石田三成をテーマに滋賀県の彦根市・米原市・長浜市の3市を巡る謎解きゲームとして2021年に開催しました。
三成の誕生から秀吉との出会いまでをストーリーとして長浜市~米原市エリアを巡る「ルート壱:出会い・立志編」。
関ケ原の戦いに挑むまでをストーリーとして米原市~彦根市エリアを巡る「ルート弐:忠義・決戦編」。
3つの市を2ルートに分けて謎解きを展開。
どちらか1つのルートだけでも物語として完結するため、
謎解きと一緒に日帰り旅行や半日観光もお楽しみいただける内容としていましたが、
広域での謎解きかつ日帰りだけでなく宿泊も兼ねた観光・謎解きをお楽しみいただけるように、
2ルート両方を体験していただいた方にはキーワード応募によるプレゼント企画も用意しました。
「せっかくなら続きもやってみようかな」
そんな気持ちを後押ししながら、結果として長浜・米原・彦根の3市を楽しんでいただく仕掛けです。
自治体の広域連携事業では、どうしても市町ごとの観光になりがちです。
今回の企画では、行政区域ではなくストーリーで地域をつなぐことを意識しました。
その結果、参加者にとっては「3市を回っている」という感覚よりも、
「石田三成の人生を追いかけていたら自然と3市を旅していた」という体験になったのではないかと思います。
歴史リアル謎解きゲームは「謎解き・歴史を楽しみながら街やを周遊すること」なので、
どこにスポットを選定するかもポイントとなりますが、
広域での謎解きを実施する場合は移動手段や移動時間も考える必要があります。
今回、長浜市から米原市を巡るルートでは車での移動を想定しました。
一方で、米原市から彦根市を巡るルートでは公共交通機関や徒歩を活用しながら楽しめる構成にしています。
地域を巡る中で飲食店に立ち寄ったり、町並みを楽しんだり、予定していなかった発見が生まれる。
そんな時間も含めて、旅の魅力だと私たちは考えています。
今回は過去の事例として、こちらの歴史リアル謎解きゲームを紹介しました。
「謎解きスポットが点在しているが、どうやって周遊につなげたらいいのかわからない」
「滞在時間を増やす施策を考えたい」
など、一度お気軽にご相談ください!
観光客にもっと地域を楽しんでもらいたい。歴史資源を新しい形で活用したい。
歴史資源をどう地方創生として活用できるか、一緒に考えて地域を盛り上げる企画を創り上げることが私たちの願いです。